世の中、保守と革新とに分ければ、私はどちらでもない。そもそも、イデオロギーが嫌いだ。革新主義者たちは、例えば、弱者の権利を主張する。
憲法、第二十五条
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
確かに権利と記載されているからそうである。しかし、不正受給が後を絶たず、外国人受給の問題もある。権利には義務が存在する。 個人の生活が、立ちいかなくなった時に、国家による一時保護を受ける。これは権利だ。その状況から、回復するための努力を、最大限するのは義務だと思う。
革新の人たちの主張は、権利は声高に主張するが、 義務からは出来るだけ逃れようとしているように見える。 だから嫌いだ。保守といっても、自民党は世界的に見ればリベラル左派だそうだが 、昔から嫌いだ。もっと右はもっと嫌い。結局、私は何主義なのだろうと、20代のころ考えたことがある。いろいろ考えたが
国家危急存亡の秋 兵士として戦場に赴く
何も徴兵制に賛成などと、言っているのではない。選挙で投票することも兵士の義務だ。長いこと共産党候補に入れてきたが 、1度だけ「田名角栄」に入れた。田中角栄は嫌いだが、 ロッキード事件によって、彼の名誉が穢されてはならない。と思ったからだ。白票だっていい。
福島の原発事故では、作業員に応募しようか、真剣に考えた。被曝してガンになったって、命の焔に、それほどの長短はないだろう。技術もなく、足手まといになるだけなので諦めた。改めて、私の主義を問われれば 何だろう。
家庭を愛するが、地域はそれほど愛さず、国を愛する。男というのは、天下国家を論じないような奴はダメ、というのが信条だ。天下の形勢を計って、家庭を安全に導くのは男の仕事だ。家庭の幸福は、妻への降伏でもある。起きて半畳、寝て一畳、飯を食べても二合半。贅沢はしたいし、いい女も抱きたいが、そんなお金はありません。
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