ミサイル艦

2017-10-16 09:15:18


 米軍の北武力攻撃があるなしにかかわらず北の非核化はないかもしれません。期待されるのは開発の遅延です。北部戦区の人民解放軍が暫定的に統治して金正恩を追放するかもしれませんし、私は中露親分が配下のチンピラ正恩を使って暴れさせているとみていますので、この構図は基本的には変わらないでしょう。


 防衛省が開発を始めた、高速滑空弾と新対艦ミサイル、JAMAALなどを搭載した。ミサイル艦について妄想してみます。船体規模はいずもクラス、高速リニアカタパルトを積むことが肝です。新対艦ミサイルもJNAAMも航空機搭載型です。これをSAMにするにはロケットブースタが必要ですが、カタパルトで高速射出することでASMをSSMに出来るのではないか?


 いずも型に積めるくらい、長い高速リニアカタパルトが必要。対艦ミサイルは巡航型とASM3の射程延長型ASM4?が必要。対空ミサイルはJNAAMをカタパルトカタパルト発射する。防空は長射程のJNAAMと155mm誘導速射砲4門、CIWS、対潜装備一式。


年々ミサイルの高性能化、高射程化が進んでいますので、水上艦では対艦ミサイルの射程は1000km以上必要と考えます。シーカーを変えた対地ミサイル。あるいは対地対艦でモードを変えられるシーカーを積んだ巡航ミサイルでしょうか?。

 

 北対策では敵基地攻撃能力。これは高速滑空弾が対処します。(私は口径を大きくした2弾頭型がスタイルがいいと思う)。それでも撃ち漏らしたミサイルが上がってきますので、これをブーストフェーズで迎撃するためには敵地への航空侵入が不可欠です。(ASAM3改良の2段式超高速ミサイルなど)そのためには対地攻撃で航空優勢を築かなくてはなりません。


これには多数の巡航ミサイル、滑空ミサイルが必要です。撃ち漏らしたものはイージス艦、イージスアショアなどが対処します。中国は将来的に9隻の航空母艦を保有する計画だそうですが、中国経済が斜陽化するで十分にあり得ます。軍需は内需でもあるし、国民の不満をそらす手段でもあります。


 太平洋側から日本が攻撃される恐れがあります。中国の狙いは海洋資源でしょうし、日本の生命線も海洋資源です。小笠原のサンゴ密漁事件などもそのための情報収集でしょうかね。いずれにしても妄想です。戦争は大嫌いですし、防衛予算の大幅な増強にも反対ですが、東アジア情勢は緊迫しています。


 如何に少ない費用で防衛を果たすか考えると攻撃用兵器の開発に至ります。将来的に日米英印同盟VS中露同盟でしょうか?拡大TPP経済圏かな?。EUは漁夫の利を得ようと画策しますが中国に首根っこを捕まれそうです。朝鮮半島は常にどこかの属国・・・。日本人も韓国人も独立国としての気概がないのです。


 問題はカタパルトだと思いますが、腹案がありますw。砲艦主義の中で、飛行機で爆弾をおといたほうがいい。そこから空母機動部隊が生まれたと思っています。ですが、さすがに時代遅れの感があります。


カタパルトの架台に例えば45cm砲を利用します。最初は圧縮空気ですが、予混合燃焼をさせます。端末ではさらに多くの燃料を噴射します。つまり、いずもの甲板長が砲身になる。発射時には砲弾とミサイルはほぼ同期に投射されますが、分離して砲弾は20kmくらい先に着弾し、ミサイルは1500km先まで飛んで行く。巨砲を6門備えた戦艦です。