東北は妖精の住処である
悲しみが多いからこそ絆深まる3.11東北の心
わが歌に 通じきれない部分有り
単位取り綺麗な句から卒業す
腿上げて手を振り歩く春の土手
冬嵐逝去せりとの記録増え 出入りが多き園に雪降る
善良な人多きなる施設にて 働けること嬉しきと知る
ウソが増え木瓜を喰らうか認知症
母の作話に悩まされました
柿川の桜を愛でてサイゼ飲み
柿川の櫻は飲食禁止だし、花見酒は昼間っから空いてるサイゼで高校生と一緒に・・
以上、職場に持っていっているノートに残された歌と句
春色のワンピ着た娘がラーメン屋
飛び切り素敵なワンピを着た美人が、彼氏と人気ラーメン食べに来ていた。もちろん去年の 話、彼女は彼氏が大好きなんだろうね。ニコニコして食べてた。でも、絶対、勝負服だよな。我が家なら家内に一生言われる話だろう。しかし、長岡に彼女のワンピが似合うランチの店がない。
歳時記の入った辞書を求む春
広辞苑と歳時記の入った電子辞書を買いました
トラックに道を譲られ春の風
最近トラック、と言っても4t未満だが、道を譲られることが多い。こちらでは運転マナーがすごく向上している。
以上、春3句
玄関のすみれの花も咲き始め
木の芽晴そとに出たがる猫と妻
ゆきやなぎ体育館に集う児ら
ウソが食む木瓜の花かな認知症
落ちるまで咲き続けたき椿ゐて 野の花館のコーヒーの味
ペンだこに うすく墨汁 染み込ませ 掠れた夢と いふ字を見てる
花冷えや父に抱きつく妹といる
ランタン祭での一コマ。
おねいちゃんもおかあさんもお父さんに抱きつきたかったと思う
吾がダウンテッシュで摘まむ妻がいて 追求すれば言葉を濁す
花粉症だったみたいね
安房の国菜の花の波海浅葱(あさぎ)
マンボウと菜の花の波海の浅葱
どっちがいいか悩む
冬日差す資源ごみにいる広辞苑
マンボウと菜の花の波海浅葱
夜勤行く道路明るき遅日かな
花菜咲く妻のふるさと遠くなり
落ちるまで咲き続けたき椿ゐて 野の花館のコーヒーの味
退所者の深夜の電話か名残の雪
安房の国の旅
マンボウと菜の花の波海浅葱
花菜咲く君住みし町思い出す
菜の花や車中に滿つる笑顔かな
菜の花や白のワンピにベレー帽
綺麗ねと微笑む君に春の夕日
山の辺に人里かすむ菜畑也
旅をせし十八時代おぼろ月
菜の花のほろ苦き味恋の味
花菜咲く美しき町も忘れ果て
外壁を菜の花色に染めようか
花たより蕾はいまだ口閉ざし
春分やあの世とこの世が平均す
棒グラフ寿命のピークさらに伸び 困ったことだおらが春
過去あるや入れ墨に沁む冬日なり ゴミ処理場の温浴施設
残雪の林間に咲くこぶし花
過去あるや入れ墨に沁む冬日かな
残雪の林間に咲くこぶし花
アネモネもやや小ぶりなるキアゲハも 春待つ日々は待ちどうしくて
キアゲハもアネモネも咲く春を待つ
キアゲハもやや小ぶりなりアネモネの花
晩春から初夏の句にしました。netでアゲハ蝶や美しい花々を鑑賞し早くそういう季節が来ないかなぁと思いました。春のアゲハは小ぶりだそう 風天
本棚に桜貝ひとり残りおり 渡せぬままに月日は過ぎぬ
そんな昔もありましたとさ 今は昔の物語
君去りて本棚に残る桜貝
町内に鶯が来て人静か
風天
卒業式悔いたる日々も夢となり
白い闇除雪車不意に現れる
はだら雪鹿も人をも新芽食む
褒め祭り 春の武勇伝の ひとつなり
不調期の匂い感じる彼岸かな
南東の風に酔い痴る木の芽時
安吾忌や睡眠薬を服用中
吾がこころ馬酔木の花の盛りなり
我が背子に 我が恋ふらくは 奥山の あしびの花の 今盛りなり 万葉集
春分や午後には昇る月を待つ
風天
2月21日が義父の49日だけど積雪のため4月4日が法要、納骨
棒グラフ寿命のピークさらに伸び
困ったものだ!!
平均年齢までは生きたいと思っている
玄関のすみれの花はまだ眠り 晴れ渡る朝ひさしぶりの空
霜月風天
夜勤行く道路も明るき遅日(ちじつ)なり
霜月風天
凍てる夜を千余の灯りランタン祭
霜月風天
システムの隣のベット花疲れ
風天翁
ものづくり思案の果てに南瓜蒔く
風天翁
グダグダの今を卒業風天翁
風天翁
東京に雪を運ぶや春一番
花冷えや薬師如来の目に涙
ほかの人の句だけどね
ホワイトデー今年は何を贈ろうか
櫻花咲いて実をつく梅花在り
ひな祭り孫が受験で今年なし
この音で十分だなと聴き入る YouTubeでの裕次郎の歌
ホトトギス鴬を騙し托卵す
ホトトギスはアメリカ、ウグイスはウクライナ
盗品の返還に要す13年 拉致被害者はいまだ戻らず
同じ民族の仕業
ひな祭りお内裏様は緊張中
一年にいっぺんのことですから・・
ひな祭りお内裏様は冷戦中
涙拭くアカシアのハンカチ色はどれ
パンジーは蜜なき花か蝶も来ず
安房の国を旅した
マンボウと菜の花の波海の碧
菜花咲く君住みし町思い出す
菜の花や車中に滿つる笑顔かな
菜の花や白のワンピにベレー帽
綺麗ねと微笑む君に春の夕日
山の辺に人里かすむ菜畑也
旅をせし十八時代おぼろ月
菜の花のほろ苦き味恋の味
花菜咲く美しき町も忘れ果て
外壁を菜の花色に染めようか
学生ら道を譲るに先生は 中央守り我が道を行く
雪の歩道は狭い
菜花咲く美しき町も遠くなり
探し物不要な時にしゃしゃり出る
落ちるまで咲き続けたき椿花かな
嵐去り土筆もやがて生えるでしょ
春を待つ黄色き声のプールにて ウクライナでの和平を祈る
師の活に無残破れる春の夢
飼い猫が外に出たがり春近し
春なのに尺超えの雪嘆き節
降る雪や尺を超えたる嘆きかな
かみさんの語尾にはいつもパパ悪い
広辞苑資源ゴミにいて冬日差す
亡羊の深夜の電話か名残雪
応対例付箋に貼る娘に春の君
申告を済ませ雪間に蕗の薹
いろいろとあった冬にシュレッター
この雪を越せば春来る粉雪の舞い
雪割草たな心に抱く色香かな
南房や菜の花黄波海の碧
マンボウの背に乗る夢や春の海
春一番明日は寒波が再来す
孫とハグ乳房が触れる春の雪
思春期を迎える孫やバレンタインの日
雪の月冬のダイヤをちりばめて
神武よりあまた数える菊花かな
嵐去り小さき春や屋根の雪
ニ胡の音や乙女の髪油桃花油
大寒波他所事じゃないTVニュース
大寒波炬燵燗酒眠猫
イワシの頭(ず)丸ごと喰らう余寒かな
嫁のせい嘆く老女に冬嵐
風邪治り古くもないか女房殿
寒気団午後に南下とニュース云う
節分や抜き去る美女の長い脚
オバQを殺して春を迎え入れ
だる眠く 脚冷ゆる日の 炬燵かな
TV予報の半分も降る大雪だ
寒波来て布団籠城終に落ち
オレンジの スニーカー揃う 冬日和
寒鯉も 錆びた体を 浮かし来る
蝋梅は 麗人の襟に 留まれり
冬麗 お守りよりも 邪気払う
大寒や 風邪ぶり返すか 頭痛する
待ち人来 小吉を結ぶ みくじ掛け
紅白を ワープして聞く 除夜の鐘
小晦日 解き放つ窓 燦爛と
窮月や 事件と事故が 横行す
唐突に シーツ干し行く みそか前
氏神の 巫女が美し 年の暮れ
すっぱりと 布団をかぶる 枯野かな
枝に止まる ヤマガラの羽 冬茜
山眠る 彼方に貴き 白い峰
日の神も 天晴らしたる 降誕祭
いよいよか 聖夜に降る雪 しんしんと
初雪は 端島にも降り 海荒れる
冬至きて あとは明ける日 待つばかり
落ち葉散り 木はすっきりと 冬支度
秋日差し 新聞受け取る 手に射する
夏の日の 錯乱残る 9月過ぐ
絶望の 過去思い出す 秋雨かな
露天風呂 蓮の花が 咲き乱れ
猛暑日の 名残を惜しむ 秋暑かな
たこ焼きを さらう早業 鳶の秋
スーパーの CAFEに集える 赤蜻蛉
紋々が 露天に映えて 秋の雲
百日紅 先手7目 風に揺る
100発の 尺玉背負い 帰路に就く
隣へと 香り気になる カサブランカ
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