日本のイジメ隠ぺい体質

2017-12-15 18:53:10


 私が中二の時に、暴行を受けて大けがをしたことは前に書いた。学校の対応は、学校に報告せずに警察に通報したことが悪い、というものだった。つまり、組に相談せずに警察にチクりやがったということだ。私はそれで学校から壮絶ないじめにあった。それについては以前、書いた。


 日馬富士が貴ノ岩に暴行して傷害を負わせた。障害の程度から日馬富士は懲役1年以上の実刑が相当だろう。だって、考えてみてくれ。酒に酔っていたとは言え、あれだけのケガを負わせて、しかも、瓶で殴ろうとしたんだよ。殺人未遂が問われても不思議ではない。


 もし、あなたが同じことをしたら、確実に現行犯逮捕で懲役刑を喰らう、と思わないか?。反省もしていない。それとも横綱は特別なのか?。それなら、法の下の正義と平等は崩れる。そういう事態だと思う。


 被告側の弁護士は何とか被害届を取り下げさせようとする。それがマスごみが展開する貴乃花悪者論だ。いじめというのは不思議な現象で、被害生徒が悪人にさせられる。それで加害生徒が居なくなる。つまり、イジメはなかったことのなるという論理だ。だから、イジメは無くならない。


 いじめを助長するのは、被害生徒が一方的に悪くて、加害生徒は悪くない。加害生徒にも人権がある。という左翼的な隠ぺい論理だ。何故、左翼的かと言うと学生時代に左翼的な人からさんざん聞いたからだ。彼らは自己弁護のためならどのような詭弁も弄する。良い例が山尾氏の不倫疑惑だ。彼女は週4で男とホテルに泊まったが、男女の関係はなかったと強弁する。弁護士なのに判例も無視だ。それでこそ左翼というもの。


 本当にいじめをなくしたいなら、加害生徒を罰することが必要だ。「悪いことをしたらごめんなさいでしょう」この原則を、保身のために、曲げるのが、教師で。教育委員会で。相撲協会である。それを擁護するのがマスごみ。つまり、そこまで日本の社会は腐っている。


 もし本当に法の下の正義と平等が行われるなら、日馬富士は懲役刑が妥当で、救護措置と通報義務を怠って、犯人とともに逃げた、白鵬は共犯である。もし、法の下の正義と平等が行われるなら、学校におけるいじめも、会社でのパワハラもなくなる。被害者は正義を訴えればいいからだ。村の掟が法律に優先するような社会を変えてほしい。